堂々とひとりで乾杯

昨日、洒落たBGMが流れるカフェを出て意気揚々とスーパーに向かった。

夏野菜が、安い!!!トマト、ズッキーニ、ピーマン、とうもろこし。夏はいい。夏野菜ラブ。どれもこれも買い物カゴに放り込みたかったけれど、明日から4連勤だし沢山買っても使い切れずに駄目にしてしまうかも。晩酌できる喜びに浮かれながらも、その辺はしっかり考えておく。選りすぐりの食材たちを抱えて帰宅、即料理開始。以下が料理の内容。

シジミの紹興酒炒め
これは簡単で一瞬で出来る上にとてつもなく美味いし、さらに言うとチビチビずっとやっていられる最高のやつ。シジミは小さいから指で摘んでチュッと啜る。指についたタレも美味しいから、それも舐めちゃう。行儀悪く食べるのが多分コツ。

  1. シジミ(必要なら砂抜きする)を真水でガシャガシャと洗う
  2. フライパンで胡麻油を熱して刻んだ生姜、ニンニク、鷹の爪を炒めて香りを出す
  3. 洗ったシジミをフライパンに投入、紹興酒をブワーッと入れる
  4. 醤油と砂糖をワーッと入れる
  5. 適度にフライパンを揺すりながらシジミが全部開ききるまで炒める。完成
棒々鶏風のやつ(左下)
ササミが安いので買った。胡麻ダレも練り胡麻も何にも家になかったから、即席で適当にタレを作ってみたらこれが衝撃的に美味しくできて小躍りした。ササミは熱湯で茹でず、ゆっくり余熱で火を通せばしっとり柔らかにできる。

  1. 鍋に湯を沸かして、塩と酒を少し入れる。もやしを茹でる。
  2. キュウリを刻む
  3. 鍋の湯は捨てずにもやしだけ取り出し、湯の中に筋をとったササミを入れる
  4. しばらく放置。途中で湯が冷めてきてしまったら沸騰しない程度に熱する。
  5. ササミの中まで火が通ったら取り出し、粗熱をとってから手で割く。ボウルにすりゴマ、ラー油(食べるラー油も美味い)、ポン酢、胡麻油、砂糖、醤油、オイスターソース、マヨネーズを入れて混ぜ、ササミと和える
  6. もやし、キュウリ、ササミを良い感じに盛り付ける。

ハンバーグと夏野菜のミルフィーユ(右上)
普通のハンバーグの横に、トマトとズッキーニと赤玉ねぎをスライスして交互に重ねたやつを置いた。最初に野菜だけをオリーブ油をかけてオーブンで20分焼くと、トマトなんかがジュワーッとジューシーになって本当に美味しい。茄子入れてもいいね。ソースは、野菜をオーブンで焼いた時に出た水分と、ハンバーグを焼いた時に出た肉汁を合わせて、そこにケチャップ、赤ワイン、醤油、バルサミコ酢、粒マスタード、砂糖を適宜。それを煮詰めてかけただけ。ハンバーグは正義。焼いてジュクジュクになったトマトとハンバーグを一緒に口の中に入れたら、ガッツポーズする美味しさ。作り方はほとんど書いたから割愛。

せっかく家で、しかもひとりで呑むんだから少しくらいお行儀悪くてもいい。タンクトップ一枚でビールをゴクゴク、料理をモグモグ、たまに指先を舐めたり。満腹ほろ酔いになって晩酌はおしまい。食べきれなかった分は冷蔵庫に入れて、4連勤中のささやかな楽しみに残しておいた。

ああ、楽しかった。



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